小学校PTAから児童達へのプレゼントにらんま先生が出張サイエンスショー！in千葉県野田市

　環境問題と科学実験にジャグリングなどのパフォーマンスを融合させて「環境パフォーマンス」で国内外で年間200講演以上をこなし、環境問題に対する高い専門性、知識が評価され「環境パフォーマー」として環境省にも認定されているらんま先生。テレビ出演も多く全国放送の番組にも数多く出演。名実共に国内のサイエンスパフォーマーのトップランナーの一人として活躍しております。近年ではSDGｓ7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」関連にも積極的に取り組んでいます。

　会場は小学校の体育館。午前中には音楽会が開催され、ここ最近のコロナ感染の状況が落ち着いていることから2年ぶりに保護者のみなさんも観覧することができていました。その音楽会が終わる頃合いにらんま先生は小学校に到着。児童達が昼食を食べている間に体育館でパフォーマンスに向けての準備を進めました。

　コロナも落ち着いてきたとは言えど、まだまだ気を引き締めていかなければいけない状況。密を防ぐため、全校児童を1,3,5年生、2,4,6年生という形に分けてらんま先生には2回パフォーマンスをしてもらいました。準備も滞りなく進み、予定通りの時間に開演することができました。
　らんま先生のサイエンスショーは専門用語を使わず、理科が苦手な子でも楽しく学べるショーがモットー。この日もジャグリングのパフォーマンスを駆使してエネルギーの仕組みについて解説したり、どこにでもあるペットボトルを使って水と環境についての実験などをご覧いただきました。また、かつてインドネシアでらんま先生が直面した環境問題についてのお話も。同じ地球で起こっている問題、日本でも起こってもおかしくない問題に児童達も耳を傾けてくれていました。
　その中でも特に児童達に興味を持っていただけたのが空気砲の実験。サイエンスショーでおなじみの実験ですが、らんま先生の空気砲は世界一の大型空気砲でギネス記録にも登録されています。その空気砲から放たれた巨大な輪っかが児童達の上を何発も通過していくと、一際大きな歓声や拍手が上がっていました。
　このサイエンスショーに先生、PTAのみなさんもご満足していただけたようで、ご担当の役員さんからは「ショーは大変素晴らしかったです。想像以上に盛り上がり、子どもたちは目を輝かせ観覧しておりました。子どもだけでなく、大人たちも楽しんでいました。間近で貴重な体験ができ、良い思い出になったと思います。」というもったいないお言葉を頂戴することができました。

　準備中、先生やPTA役員さんと雑談する場面もありましたが、こういったイベントが開催できるようになった今の状況を待ちわびていたようでした。今回のように学校や教育機関からのご依頼も生徒を分けて人数制限を設けたりとまだまだ完全復活とはいきませんが、少しずつイベントが戻りつつあります。我々ができるのはその子ども達にショーを見てる間だけでもコロナを忘れて楽しい時間を過ごしてもらうことです。その役目を全うできるようこれからも励んでいきたいと思います。