晴天の下で開催された歴史ある夏祭りに近畿地方を拠点にするジャグリングパフォーマーが出張！in京都・南丹市

この夏祭りは南丹市役所付近にて行われました。市役所から市内を通る国道に向けての大通りを1日中歩行者天国にし、そこをメイン会場に盛大行われました。企画も盛りだくさんで午前中には地元小学校の鼓笛パレードがあり、昼過ぎからは食べ物市、夕方からはゲーム大会。夜は花火大会など一日中、様々な企画で来場者を楽しませていました。地元の方をはじめ、観光客らしき姿も多く見受けられました。時間の経過と共にその人の数はどんどん増えていきました。

ジャグリングパフォーマーを含む大道芸人達は1人が1日2回のショーを行いました。場所は1回目が歩行者天国にある広場、2回目がトラックの荷台ステージにてそれぞれ、午後1時と午後5時から順番に行いました。ジャグリングパフォーマーにはどちらの回も3人の大道芸人の先陣をきってもらいました。


　1回目のショーでは先陣というともあり、まだ観客の数もまばらでした。なので、まずは観客を広場に集めることから始めました。わざと大きな声を出して少し離れた所にいる人達に近づいてもらえるように促したり、すでにいた観客に歓声や拍手を大げさにしてもらい「何かやってる」感を出したりしました。これが功を奏し、ショーが進むにつれて観客がどんどん集まってきました。そうなれば、ボールやクラブといったジャグリングパフォーマンスに軽快なトーク、子どもでも参加できるパフォーマンスなどで盛り上げました。続く、バルーンアート、アニメーションダンスの大道芸人にもいい感じに温めた状態で繋ぐことができました。2回目は花火大会に向けて観客もピークに達したころでした。こちらはMCさんに紹介していただけたこともあったので、1回目のような観客集めはしないで存分にジャグリングパフォーマンスをご堪能いただきました。ただ、1回目同様に華麗なジャグリングに観客を酔わすことができ、後に控える大道芸人達に繋ぎました。

　どちらのショーも観客を惹きつけるに充分なものでした。ジャグリングショーのおかげで「まだ大道芸人のショーは続くのか！」といった具合に残ってくれた方が多かったといっても過言ではないと思います。