敬老祝いの席に太神楽演者を派遣!in東京・昭島市老人ホーム
開催日
2009年9月14日開催場所
東京都昭島市お問い合わせ内容
東京都昭島市にある老人ホームから太神楽の演者の派遣のご依頼がありました。この日に開催される敬老会のアトラクションとして演技をしていただきたいとのことでした。
パフォーマー紹介
長い歴史を誇る太神楽。そして、江戸開府と共に誕生した江戸太神楽。その伝統を現代に伝える若き女性演者の方達に出張してもらいました。若いと言いますが、数多くのイベントで太神楽を演じています。その活躍の場は日本全国に留まらず、世界各国へと広げています。また、コンビとしての活動だけでなく各々単独での公演も可能です。
会場の様子
老人ホーム内にある食堂を使わせていただきました。普段るイスやテーブルを取り除いてくれていました。施設利用者、職員の方達が50名ほど詰めかけてくれました。そのみなさんの前方に3×10m程のスペースをご用意していただけました。
パフォーマンスの様子
出囃子の音楽に乗って演者2人が元気よく登場すると、みなさんが拍手で迎えてくださいました。まずは、自己紹介で自分がどうして太神楽を始めたのかなどを語りました。そして、いよいよ太神楽を披露する時になりました。まずは、傘回しからでした。ボールやリング、枡などを次々に回していきました。続いて、コンビジャグリング。これは曲撥、輪の組み取りと本来言われるもので、それぞれ撥と輪(リング)を使っての曲芸です。2人の抜群のコンビネーションによって可能となるこの曲芸には大きな拍手が送られました。最後は室内のためいつもより低目でしたが、竿の先に水の入ったガラスのコップをキレイに飛ばす水雲井の曲も披露しました。この時にも大きな拍手と歓声をいただきました。みなさんには終始、笑顔でご覧になっていただきました。
総評
敬老祝いという名目で開催されたこの敬老会に江戸太神楽の演者を派遣させていただいたわけですが、みなさんにお楽しみいただけたようで私達も非常に満足いたしました。太神楽は生で見るとやはり迫力と芸の美しさが違います。おめでたいイベントの際にはいかがでしょうか?