東京都江戸太神楽獅子舞|港区企業様食事会
太神楽演者をイベントに呼ぼう!内容
東京都港区にあるホテルで開催されたとある企業様の食事会に太神楽の演目の一つの獅子舞の演者を派遣いたしました。とある企業様が取り扱っている製品の海外代理店の方を招いての食事会を計画していました。“海外代理店の方”ということで、お客様は外国の方ばかりです。そこで、食事会の余興の一つとして、日本の伝統芸、文化の一つでもある「獅子舞」をご覧いただこうと弊社のもとに問い合わせが入りました。
パーティーの様子
このパーティーには現代にその伝統を伝え続けている演者の方達に出張していただきました。この2人は獅子舞の演者として、日本全国だけでなく、海外でも数多くの国を訪れ、この日本の伝統芸を世界中の人々に披露している方達です。 クライアント様にもその実績が評価され、正式にご依頼をいただく運びとなりました。 こうして迎えた食事会当日。食事会会場のホテルの宴会場にはメインゲストの代理店の方、その企業様の社員の方達がお集まりになりました。人数は男性ばかりおよそ100名ほどで、外国の方はアジアや中東の方が中心でした。 乾杯の合図で食事会がスタートすると、立食形式で和食を中心とした料理が揃えられていました。そんな料理を手に各々で歓談をしながらお食事を楽しまれていると、獅子舞の演舞の時間となりました。 まず、演舞をご覧いただく前に英語で獅子舞の歴史などを演者自身に解説していただきました。やはり海外公演で慣れているということもあり、お客様にもわかりやすい説明をしてくださいました。そして、いよいよ獅子舞が動き出しました。 初めてご覧になるであろう獅子舞に外国のお客様はとても興奮していらっしゃるようでした。社員の方も、生でご覧になる獅子舞が放つ独特の存在感に圧倒されているご様子でした。「日本に獅子舞あり!」というのをみなさんに存分にお伝えできたのではないでしょうか? 海外の方に日本の伝統芸、文化に触れていただく。そんな貴重な機会に私達が関われたことに、獅子舞を自分で演じたわけでもないのですが、誇りに感じます。今後も微力でしかないでしょうが、このような日本の伝統芸、文化を伝えていくお仕事をしていきたいです。