教育機関での公演多数の科学実験パフォーマー・らんま先生を小学校150周年記念イベントに派遣！in栃木県大田原市

　環境問題と科学実験、パフォーマンスを融合させた「環境パフォーマンス」で唯一無二のサイエンスショーをお届けするらんま先生。環境省から認定され、現在は小学校など教育機関のイベントを中心に日本全国を飛び回っています。科学、環境と聞くと一見、難しい専門用語やお堅いイメージを持たれがちですが、かみ砕いた言葉、表現に落とし込み、幼児～高齢者の方が同じ会場でご覧になってもどの世代でも楽しみ、学べるように構成されているパフォーマンスショーは大好評。今回のイベントの観客層にもピッタリということでご提案しました。

　このイベントは児童以外にも保護者や地域の方も参加されておりました。そのみなさんを2グループに分け、片方のグループが体育館でらんま先生のサイエンスショーをご覧いただいている間に、もう片方のグループが校舎内でPTAのみなさんが企画されたゲームコーナーや滅多に入れない校長室などの校内探検ツアーなどを楽しまれ、時間になったら交代というスケジュールになっていました。そのため、体育館は我々がほぼ独占状態で使用することができたので、万全の状態でみなさんを迎えることができました。

　らんま先生のパフォーマンスは午前9時～、11時～の2公演を実施しました。観客は児童、保護者など合わせて各公演で200名近くいらっしゃったと思います。司会役の教頭先生にプロフィールをご紹介いただいて登場。どちらの公演でも大きな拍手で出迎えていただけました。
　公演ではらんま先生の得意とする環境問題を絡めながら楽しく科学のことや今の地球が抱えている問題についてパフォーマンスやスライドを用いながらわかりやすく解説。昨今、小学校の授業でも取り扱われている「SDGs」にも触れ、子ども達にも聞き馴染みのある言葉や単語を交えながら進行することで児童達も興味津々な様子でご覧になってくれていました。こう書くとお堅そうな感じですが、そこでお堅い雰囲気にならないのがらんま先生のサイエンスショー。児童の中から助手役を募って実験のお手伝いをしていただいたり、ギネスにも認定された世界一の巨大空気砲など児童達を飽きさせない構成で楽しくご覧いただきました。ご一緒にご覧になっていた保護者や地域の方といった大人のみなさんも見入ってくださっていました。最後に児童達に環境問題を考えることの大切さを説きながら公演は幕を閉じました。
　司会役を務めた教頭先生からも「大変楽しい時間を過ごさせていただきました！」とおっしゃってくださるなどご期待に応えることができました。らんま先生も児童達はもちろん、大人のみなさんにも最後まで集中してご覧いただけたことをとても喜んでいました。
　

　この記事を書いている私自身は科学が苦手な子ども時代でした。今、大人になってらんま先生の公演を何度も拝見していますが、「子どもの時に見ていれば科学のこと好きになれたり、環境のことについても考えたりしたのかな？」と毎回思います。私がなれなかった科学や環境に興味を持てる子どもが少しでも増えれば、規模の大きい話ですが地球にとっては絶対プラスなことです。これからも微力ながららんま先生と共に貢献していければと思います。