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アドリブって何のことでしょうか?
イベント業界では収容能力や定員のことを表します。
イベント業界では収容能力や定員のことを表します。
つまりホールや会場の客席数、もしくは収容人数を指して使われています。
ビジネスの場面では、自身が持つ度量、個人が請け負える能力を表します。
英語でキャパシティ(capacity)を省略した言葉で、「収容能力」「容量」「物事を受け入れる能力」「受容力」という意味があります。
英語で「capa」とは略さないので、カタカナ語特有のものと言えます。
キャパがいっぱいいっぱい、キャパシティーオーバーの意味で、若者の間で「キャパい!」という言葉が使われているようです。
業界用語よりも難解ですね…
この会場を選べばイベントは絶対に大成功!というような万能な会場はありません。
会場を選ぶ際は、イベントの目的をまず考えるところから始めたいと思います。
とにかく利便性を優先するのか、どんな雰囲気のところがいいのか?
例えばより多くの人を収容したいのであれば、アクセスのいいところがいいですし、大きい駐車場が隣接している会場がいいですよね。
逆に、特定の方のみご招待!のようなイベントであれば、多少利便性が悪くても、雰囲気の合っている場所だったり予定通りの演出ができる環境を取ったりします。
また、音響等の設備が整っているところがいいのか、自由に機材を持ち込めるところが良いのか?
機材が整っているに越したことはないと思いがちですが、自身で機材を持ち込める場合は他を重要視するケースもあります。
例えば、会場の広さ、入り口から会場までの導線、あるいは機材を搬入する際の搬入導線がきちんと確保されているかと言った具合です。
運営側スタッフ目線、お客さん目線、両方からの目線で決めていかなければなりません。
イベント会場を決めていく際に、誰しもが気になり、ここは譲れない!って点がズバリ広さ、収容人数(キャパ)ではないでしょうか。
今の時代だいたいの人がインターネットで検索して探すと思うのですが、サイトにある収容人数にひとつ注意が必要なのです。
サイト上で収容最大人数500人と記載されていたとします。
この会場で本当に500人収容して思い通りのイベントが開催できるのでしょうか。
この人数は、固定椅子が備えつけてある場合は立ち見席も含めて、席が無いところにも人をギュウギュウに詰め込んで…の人数だったり、パイプ椅子等をイベント開催側で並べるような会場であれば椅子を間隔無しにズラーっと並べた場合の人数だったり。
これではお客さんの身動きがとれないですし、どんなイベントを開催したいかによってはこちら側が想像している収容人数と全く違ってきてしまったりします。
会場によって収容人数の考え方は様々です。
実際に足を運んだり、記載されている収容人数を鵜呑みにするのではなく、図面や広さを見て把握したほうがいいと思います。
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